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「カーサブルータス 〜長く使いたい暮らしの道具〜」を読んで。

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数ヶ月前に購入した「Casa BRUTUS 〜長く使いたい暮らしの道具〜」。本を開く時間がなかなかとれないでいたのですが、最近いくつかの記事をじっくり読みました。「中川政七商店と全国の伝統工芸のかかわり」のような内容になっています。わたしは中川政七商店のものが好きなので、中川商店については結構知識があるつもりでいましたが、まだまだ知らないことばかりでした。思っていたより濃い内容でためになったので、少しだけ紹介したいと思います。

まずはおなじみ、中川政七商店創業の地・奈良の工芸が紹介されています。蚊帳生地はもう、有名すぎるくらい有名になりました。

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ちなみに蚊帳生地のふきんは、本当に使い勝手が良いです!

…話を本に戻して、奈良にある「遊・中川 本店」の紹介もあります。一度お店に行って見たいとおもうような、内装や商品の数々。

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でも、この本は中川政七商店の紹介だけではありません。中川商店がコンサルティングを行っている全国の様々な伝統工芸品とその地域が紹介されています。

「伝統工芸のコンサルティング」と聞くとピンときませんが、簡単に言うと、私たちが目にしている中川商店で扱っている商品の数々は、そのほとんどが「もともと高い技術性を持つ伝統工芸を、現代の生活にもになじむよう高いデザイン性に改良されたもの」と言えると思います。その商品のアイディアを提案したり、販売方法やお店のロゴを提案したりしているのが中川商店です。

中川政七商店は、全国の良いものを発掘して販売している会社だと思っていましたが、その実はコンサルティング要素が強かったのですね。そのコンサルティングの結果が、中川政七商店の店舗に置かれている工芸品の数々なのです。中川政七商店は日本の手しごと産業にとって、ものすごく大きな意義のあることをされている会社だと感動しました。

そんなコンサルティングを行っている伝統工芸やその地域の一例も、ふんだんに紹介されています。たとえば、波佐見焼。まずは波佐見焼の特長・現状・工房の様子などが紹介されています。分業によって生まれる多彩な器たち、という内容です。

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そして、波佐見焼を扱っている店舗や、波佐見焼の器が紹介されています。

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ほかには、カバンで有名な豊岡の紹介。作り手の方にフォーカスをあてています。40代にして本格的に柳カバンを作り始めた藤原艶子さんの記事に感動しました。 

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豊岡鞄の数々も紹介されています。確かな技術はもちろん、デザインが本当に素敵で、本で見ているだけでも美しさが伝わってきます。豊岡の観光地情報も載っています。

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他にも様々な工芸品にスポットを当てた記事がたくさん載っています。さらに、中川社長が語る伝統工芸の現在・これからの内容の記事がためになりました。これまで販売・コンサルティング等を行ってきていますが、さらにこの9月からは工芸職人のためのイエローページのようなサイトを立ち上げるそうです。

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職人を求めている伝統工芸産業と、伝統工芸に携わりたい人をマッチングさせることで、伝統工芸を未来につなげていく。

様々な内容が載っている、とてもためになるおすすめの1冊です!

涼しくて柔らかい!中川政七商店のアームカバー

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暑い夏、完全に買いそびれているのがアームカバー。夏の紫外線・日焼け対策に必需品にもかかわらず持っていないのは、理由があります。

実は以前、あるお店で購入したことがあるのですが、着け心地が良くないし、何より暑くてたまりませんでした。それ以来、アームカバーに二の足を踏んでいて、それでもいくつかのお店で探してみるものの「あの着け心地は嫌だなぁ」と購入をためらっていました。

そんななか、非常に評価が高いアームカバーがあると知りました。しかも私の好きな「中川政七商店」のものと聞くと、気にならずにはいられません!

それがこの中川政七商店 指とおしアームカバーです。奈良の靴下屋さんの確かな技術を生かして作られていて、大きな特長はその柔らかさ。レビューでも「柔らかくてびっくり」という声がたくさんあるそうです。そして何より涼しい。もちろんしっかり紫外線・UV対策です。

それに柔らかな色合いのデザインが素敵! すでに中川政治商店のものはいろいろと持っていますが、どれもうっとりするものばかり。このアームカバーも本当に気になります。来年買うか、今年のうちに買うか…迷うところです(今でしょ!)

自然を描く、宮本泰山堂の角子皿

あ、かわいらしい!と思って目についた四角い小皿。石川・宮本泰山堂の山水絵の角小皿です。

九谷焼は五彩(青・黄・紺青・紫・赤)を基本としますが、この泰山堂は「白」の部分もひとつの色と考え、その余白も絵柄としてとらえています。なるほど、それで鮮やかすぎない、ひかえめでかわいらしいお皿になるのですね。

宮本泰山堂のお皿は、私も何枚か持っています。「のどか文和皿」も、そのひとつ。何年も使っていて、毎日の食卓に当たり前のように在るお皿ですが、あらためて眺めると、本当に「きゅん」とするかわいらしさがあります。九谷焼とはいえ、泰山堂はどこか柔らかい色合いが特長。青とも緑ともいえぬ独特の色合いが、なんともいえないうっとりする色なのです。

九谷焼は窯ごとに、お皿の雰囲気が違っていて、見ているだけで楽しいです。