# 陶芸

「カーサブルータス 〜長く使いたい暮らしの道具〜」を読んで。

数ヶ月前に購入した「Casa BRUTUS 〜長く使いたい暮らしの道具〜」。本を開く時間がなかなかとれないでいたのですが、最近いくつかの記事をじっくり読みました。「中川政七商店と全国の伝統工芸のかかわり」のような内容になっています。わたしは中川政七商…

自然を描く、宮本泰山堂の角子皿

あ、かわいらしい!と思って目についた四角い小皿。石川・宮本泰山堂の山水絵の角小皿です。 九谷焼は五彩(青・黄・紺青・紫・赤)を基本としますが、この泰山堂は「白」の部分もひとつの色と考え、その余白も絵柄としてとらえています。なるほど、それで鮮…

清水焼の洗練された飯碗

京都の「清水焼」という言葉は、小さいころから何度も聞いたことがありますが、それがどんな焼き物かということはあまり関心がありませんでした。 今回、清水焼の歴史を簡単に読んで「ほぉ!」と思ったことは、他の焼き物がその土地固有の水や土などの自然条…

おばあちゃん家にあったような、どこか懐かしい急須

昔おばあちゃんの家にあったような、懐かしい急須を見つけました。佐賀の肥前吉田焼のものだそうです。どこか懐かしい、けれど現代の生活に合うように少しデザインを加えたこちらの急須は、2010年にグッドデザイン賞(ロングライフデザイン賞)を受賞しまし…

繊細で美しい器 JAPAN PORCELAIN LAB ー日本茶や桜の色の色絵ー

昨日、有田焼「ARITA PORCELAIN LAB」の美しい器のことを書きました。 昨日書いたものは「JAPAN BLUE」についてですが、同じシリーズで日本茶色の「JAPAN TEA」や「JAPAN CHERRY」など5つのテーマがあります。 今までにない色味の絵付けは、試行に試行を重…

有田焼の美しき「ARITA PORCELAIN LAB -JAPAN BLUE-」

有田焼が今年400周年を迎えるにあたり、どの窯元も「攻め」の姿勢です。とにかくデザインが、現代に合う洗練したものばかり。この「攻め」の姿勢になったのには、とあるきっかけがあるのですが、そのことはまた後日ふれたいと思います。 今では各窯元がそれ…

九谷焼・宮本泰山堂の「のどか文和皿」

このお皿を購入したのは、もうずいぶん前になります。九谷焼のことを調べているうちに、たどりついた「のどか文和皿」。 九谷焼は、今の石川県加賀市ではじまりました。「五彩」といわれる緑・赤・黄・紫・紺青をもちいた色絵がほどこされるのが特長で、とり…

有田焼の新しい形「KIHARA」の洗練されたデザイン

2016 年に400周年を迎える有田焼。この大きな節目を機に、これまで培ってきた高度な技術にデザイン性を加えた、洗練されたうつわが発表されています。 各窯元それぞれがデザイナー達と共同で作り上げているので、窯元ごとのデザインを楽しめるのも特長です。…

小さな花が咲いたような、かわいい「そばちょこ」

陶芸家・伊藤満さんの「オリーブ」シリーズのうつわ。編み目模様と丸い点の繰り返しのシンプルなデザインながら、テーブルの上に小さな花々が咲いたかのように、ぱっっと華やぐ素敵なうつわです。 数年前に蕎麦猪口がとてもはやりました。そのとき色々な蕎麦…

400年を迎える 有田焼 × デザイン

誰もが知っている佐賀・有田焼。これまでは、有田焼といえば青と朱の色の器のイメージでしたが、有田焼400年の節目の年に当たる今年にかけて、さまざまなデザインの有田焼が窯元から発表されています。 写真は「Arita / 2016」の作品。「Arita / 2016」は2…