食器・台所用品

輪島漆芸美術館の「わんじまグッズ」がかわいい!

石川県・輪島漆芸美術館のミュージアムショップで販売している「わんじまシリーズ」が、とてもかわいいです。かわいいだけでなく、本格的な職人技で作られています。 「わんじまイヤリング」や「わんじまピアス」は、天然の漆を使い乾漆という漆芸技法で作ら…

自然を描く、宮本泰山堂の角子皿

あ、かわいらしい!と思って目についた四角い小皿。石川・宮本泰山堂の山水絵の角小皿です。 九谷焼は五彩(青・黄・紺青・紫・赤)を基本としますが、この泰山堂は「白」の部分もひとつの色と考え、その余白も絵柄としてとらえています。なるほど、それで鮮…

清水焼の洗練された飯碗

京都の「清水焼」という言葉は、小さいころから何度も聞いたことがありますが、それがどんな焼き物かということはあまり関心がありませんでした。 今回、清水焼の歴史を簡単に読んで「ほぉ!」と思ったことは、他の焼き物がその土地固有の水や土などの自然条…

夏の一杯は涼しい「津軽びいどろ」で。

「津軽びいどろ」は、青森の自然をデザインしたかわいらしいグラス。1949年創業のガラス会社で、もともとは海に浮かぶ「浮玉」を作る会社でした。その浮玉をつくる技術が素晴らしいと評価が高く、今ではこのような日常になじむものも作っています。 たしかな…

中川政七商店のふきん購入、その後。

中川政七商店の定番ともいうべき、ふきんを購入して約1ヶ月。想像していた以上に使い心地が良く、特に吸収性や速乾性、そして汚れれば漂白ができるところも家しごとにはありがたいです。 そんなふきんのとりこになりそうな、今日この頃。次の絵柄は何にしよ…

かわいらしい竹かご「小根曲竹りんごかご」

今、我が家の台所にりんごがあります。だからなのか、この竹のりんごかごが目に入りました。 寝曲りんごかごは、青森県の地元の職人の手で丁寧に編まれた、六角の編み目の美しいかごです。作り手の方々は、毎年10月頃に、自らが収穫した根曲竹で編んでいます…

おばあちゃん家にあったような、どこか懐かしい急須

昔おばあちゃんの家にあったような、懐かしい急須を見つけました。佐賀の肥前吉田焼のものだそうです。どこか懐かしい、けれど現代の生活に合うように少しデザインを加えたこちらの急須は、2010年にグッドデザイン賞(ロングライフデザイン賞)を受賞しまし…

柔らかく使いやすい「くまもとふきん」

中川政七商店のベストセラーである「蚊帳ふきん」、気になっていたのですがついに購入しました。蚊帳ふきんは柔らかく、また吸水性や速乾性にすぐれているそうで、使ってみるととても使いやすくて驚きました(もっと早く購入していればよかったです)。 くま…

繊細で美しい器 JAPAN PORCELAIN LAB ー日本茶や桜の色の色絵ー

昨日、有田焼「ARITA PORCELAIN LAB」の美しい器のことを書きました。 昨日書いたものは「JAPAN BLUE」についてですが、同じシリーズで日本茶色の「JAPAN TEA」や「JAPAN CHERRY」など5つのテーマがあります。 今までにない色味の絵付けは、試行に試行を重…

有田焼の美しき「ARITA PORCELAIN LAB -JAPAN BLUE-」

有田焼が今年400周年を迎えるにあたり、どの窯元も「攻め」の姿勢です。とにかくデザインが、現代に合う洗練したものばかり。この「攻め」の姿勢になったのには、とあるきっかけがあるのですが、そのことはまた後日ふれたいと思います。 今では各窯元がそれ…

吉野杉の間伐材で作られた美しいトレイ

日本の三大杉といわれている奈良の吉野杉。吉野杉は「密な植林」「枝打ち(手入れ)」「間伐」を行い、年輪幅が密で真円に近く、真っすぐで良質な杉を育ててきたそうです。 木々の手入れがいかに大変か…ということは、私もかつて少し学んだことがあるのです…

「天然生活」でもおなじみの、秋田・角館の「イタヤ細工」

秋田県・角館の地に200年以上前から伝わる「イタヤ細工」。イタヤカエデを1mm以下の薄さに裂いて、それをカゴ編みの技法で編んでできるこの工芸品は、古くからカゴや箱などの暮らしの道具として用いられてきました。 かつて「天然生活」の表紙も飾ったことの…

現代の生活になじむ色とりどりのお椀「お椀や うちだ」

「お椀や うちだ」は、福井県・鯖江市で越前漆器を200年にわたり作り続けてきた「漆琳堂」の現代になじむデザインのうつわシリーズです。 デザインもさることながら、一般に漆塗りを何度も何度も重ねることで値段も上がってしまう漆器ですが、これを現代生活…

鎌倉時代からつづく「鎌倉彫」

寺社や江ノ電で有名な神奈川・鎌倉ですが、鎌倉彫もみどころのひとつです。 鎌倉彫の歴史は鎌倉時代にさかのぼります。中国から伝来した堆朱(ついしゅ)・堆黒(ついこく)などの影響を受けた木彫漆塗の工芸品がはじまり、当初は寺院の仏具、調度品として、…

九谷焼・宮本泰山堂の「のどか文和皿」

このお皿を購入したのは、もうずいぶん前になります。九谷焼のことを調べているうちに、たどりついた「のどか文和皿」。 九谷焼は、今の石川県加賀市ではじまりました。「五彩」といわれる緑・赤・黄・紫・紺青をもちいた色絵がほどこされるのが特長で、とり…

小田原「ひきよせ」の器  〜パリのDior本店にも展示された匠の技〜

小田原の「ひきよせ」は、寄木をろくろで挽いて作ります。それは「木地挽き」という技法でつくられ、棒状にした板を一枚の寄木の板にし、それらを輪にカットしたものを重ねて接着したのち、ろくろで削っていきます。この方法は無垢の木を削る場合とくらべて…

香川漆器の「白い蕎麦猪口とどんぶり」

香川漆器は江戸時代前期に、高松藩に入封した松平頼重氏が漆器や彫刻に造詣が深く、これらを振興したことにはじまります。 江戸時代末期には、大陸伝来の彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)などの技法が香川漆器に用いられるようになりま…

四万十のヒノキを使った、木の香りのするまな板

「土佐龍」は四万十の木々を利用して、まな板やペーパーハンガー、入浴用の木屑を作り出している会社です。 「木の料理人でありたい」という理念のもと、木を適材適所で利用することを心がけています。例えば「ひのき」は油成分が多いので水回りの製品に、き…

再生ガラスを使ったラムネのような琉球ガラス「奥原硝子」

沖縄・琉球ガラスの歴史は戦後にはじまります。アメリカ軍基地で捨てられたコーラやビール瓶を溶かして再生ガラスとして、再び利用することにしたのです。 素朴な味わいが、あたたかみあるものとして人気があります。奥原硝子製造所は琉球ガラスの最古ともい…

有田焼の新しい形「KIHARA」の洗練されたデザイン

2016 年に400周年を迎える有田焼。この大きな節目を機に、これまで培ってきた高度な技術にデザイン性を加えた、洗練されたうつわが発表されています。 各窯元それぞれがデザイナー達と共同で作り上げているので、窯元ごとのデザインを楽しめるのも特長です。…

小さな花が咲いたような、かわいい「そばちょこ」

陶芸家・伊藤満さんの「オリーブ」シリーズのうつわ。編み目模様と丸い点の繰り返しのシンプルなデザインながら、テーブルの上に小さな花々が咲いたかのように、ぱっっと華やぐ素敵なうつわです。 数年前に蕎麦猪口がとてもはやりました。そのとき色々な蕎麦…

江戸切子の天開タンブラー

江戸切子は、江戸時代末期に江戸で始まった伝統的ガラス工芸。色ガラスを重ねた「色被せガラス」と呼ばれるガラスの器に、伝統的な紋様のカットが施されていて、高度な技術を必要とする伝統工芸品です。 近年は、より身近に使いやすいデザインのものも増えて…

倉敷意匠計画室 × 野田琺瑯 の「水切りかご」

さまざまなデザインを生み出している倉敷意匠計画室と、野田琺瑯が共同で作った「水切りかご」。 かご部分は18-8ステンレスを用い、粉体塗装がほどこされています。トレイは鋼にガラス質の釉薬をつけてつくられた琺瑯です。そのためいずれも、さびにくいこと…

おちゃめな舞妓さん「永楽屋の手ぬぐい」

1615年創業の京都・永楽屋は、近年ユーモアのある手ぬぐいで有名になりました。舞妓さんがスキーをしたり、新幹線にのったり、サッカーをしている柄まであります。 春にはゆったりと花見をしたり… 四季折々の花々を愛でる姿も... 舞妓さんのをモチーフにした…

400年を迎える 有田焼 × デザイン

誰もが知っている佐賀・有田焼。これまでは、有田焼といえば青と朱の色の器のイメージでしたが、有田焼400年の節目の年に当たる今年にかけて、さまざまなデザインの有田焼が窯元から発表されています。 写真は「Arita / 2016」の作品。「Arita / 2016」は2…

北海道の木々から、「高橋工芸」の木のあたたかみあるコップ

「高橋工芸」は北海道・旭川の木のクラフトを作っている会社。挽き物の職人技術を生かして、ろくろ挽きのテーブルウェアなどを手がけています。 「KAMI glass」シリーズは、まるで硝子の「うすはり」のような軽さと、木独特の優しい口当たりが人気。 木は地…

洗練されたデザインの箱根寄木細工

箱根といえば温泉地だけでなく寄木細工でも有名です。寄木細工は緻密なデザインが美しく人気ですが、近年は若い人でも日常づかいできるような洗練されたデザインのものが増えています。 というのも若手の寄木細工職人が集まった「雑木囃子」というグループが…