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日本の職人技 白木屋伝兵衛の江戸ほうき

日用品・雑貨 # 木のもの


 江戸箒(ほうき)といえば「白木屋伝兵衛」。江戸の終わりに創業し、畳や床のそうじに欠かせないほうきを作り続けてきました。

 トウモロコシに似た「ホウキモロコシ」という草を畑で栽培するところからはじまり、収穫・選別・下準備をした後に、箒を編み上げていきます。

 自生する「ホウキグサ」と違って「ホウキモロコシ」は畑での栽培が必要で、国内には栽培農家はごくわずかしかいません。白木屋の箒はこの貴重な国内産を用いて、職人の目利きによる選別を経て、熟練の職人技で編み上げられていきます。

 今では箒で掃除をする家庭は少なくなりましたが、この江戸箒は、リビング用として使い古したら、トイレ用や庭用として順番に使っていける良さもあります。また、柄の短いものや小さな箒は「家具の下の隙間用」や「サッシ用」などに使えます。

 私も小さい頃は箒で掃除をした記憶があります。白木屋さんのものは、国産の材料を用い、熟練の職人の手仕事である分、お値段も非常に張りますが、いつか家に持ちたい1本です。
(白木屋伝兵衛HP → http://www.edohouki.com/about/index.html )