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清水焼の洗練された飯碗

# 陶芸 食器・台所用品

京都の「清水焼」という言葉は、小さいころから何度も聞いたことがありますが、それがどんな焼き物かということはあまり関心がありませんでした。

今回、清水焼の歴史を簡単に読んで「ほぉ!」と思ったことは、他の焼き物がその土地固有の水や土などの自然条件を生かしているのに対して、京の清水焼は、都としての美意識や文化の影響を強く受けているということ。洗練されたデザインのものが生み出され、茶人をはじめとする多くの人に愛されてきたということ。

大正6年創業の西川卓三郎商店のこの「青釉・組飯碗」を見て納得!美しくて洗練されています。絶妙な顔料の組み合わせで、空のような色合いを生み出しています。どことなくオリエンタルな空気や、英国の老舗メーカー・ウエッジウッドの食器も思い出しました。個人的に好きな色合いです。

京都の文化は洗練されすぎていて、どことなく訪れにくいところもあるのですが、今度京都に行くときはこういった清水焼などの洗練されたものを見て回りたいと思いました。